社会福祉法人 桑友

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人権・同和問題研修会

こんにちは。研修部会です。

今回のブログでは、先日開催した「人権・同和問題研修会」の様子をお伝えします。

 

講師は、島根県人権啓発推進センターの北尾浩之様。

「人権が尊重される社会をめざして~同和問題の解決を通して~」というテーマでお話いただきました。

 

 

学び① 人権に関する基本

 

意識調査の結果や県の基本方針、3つの差別解消法の施行についてご紹介いただき、人権に関する基本的な知識を学びました。

 

学び② 同和問題について

 

同和問題の歴史的経過、部落差別解消推進法についてご紹介いただき、基本的な知識を学びました。

また、今もなお存在する部落差別として、結婚・就職等における差別、差別につながる身元調査、インターネット上の事例など、具体例をもとにご紹介いただきました。

 

参加した職員の感想(一部)

 

・今でもなお、社会的に差別があるのはとても悲しいことだと思いました。

・差別からは何も生まれないし、無知なうえでの想像でしかないことを学ぶことができました。

・人は同じように尊厳を持って生活していけるよう早くなって欲しいと思いました。

・自分には関係ない、昔のことだと思わず、きちんと学んできちんと伝えていきたいと思います。

・人の認識を変えることは難しいことではありますが、福祉の仕事に従事している一人として現状を変えていく必要があると感じました。

・人の考え方を変えていくというのはとても難しいことなので、自分が相手の考えをまず受けとめてみて、相手との共通理解が出来れば、差別的な言動というのもなくなってくるように思いました。

・他の人の差別的発言を見聞きした時は、自分から指摘できるよう勇気をもつことも必要だと感じました。

・「無関心」「よくわからない」という理解不足が、さらに差別を深めてしまう要因にもなると感じ、あらためて今日のような機会が継続的にあることの大切さを知りました。

・福祉以外の社会問題の研修も、とても人間として成長できる、勉強になると思いました。

・障がいや同和問題などを越え、「一人の人間として」考えることの大切さを改めて感じました。

 

 

職員一人一人にさまざまな学び、気づきがあったようです。

人権・同和問題などの社会問題に関する研修については、今後も「継続的な学び」の1つとして、定期的に行いたいと思います。

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