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こんにちは。まるべりー松江の豊田です。
先日、東京の「社会福祉法人巣立ち会」、「リカバリーカレッジたちかわ」に視察研修に行ってきました!
社会福祉法人巣立ち会
社会福祉法人巣立ち会は、三鷹市、調布市において、精神障害者の支援を幅広く、先駆的に取り組んでおられます。
田尾理事長、幹部のみなさんとのランチミーティングの後、就労支援チームと生活支援チーム、リカバリーカレッジチームに分かれて、それぞれの資源の見学や質疑、講座参加等を行いました。
<職員の感想(ほんの一部)>
・利用者の方が働いていくために必要な事を考えて作られた事業が多くあり、制度ができていないものにも積極的にチャレンジされているところが勉強になった。
・1年の期限を設定し、アパートをグループホームとして利用することで、より一人暮らしのイメージはつきやすく、本人の生活スタイルを変えることなく移れるのは良いと感じた。
・他の事業所との違いを作っていったり、それを利用者、関係機関に伝えていったりすることが今後に繋がっていくと感じた。
リカバリーカレッジたちかわ
リカバリーカレッジたちかわは、立川市において、リカバリーカレッジ(メンタルヘルスの向上を図る学びの場)を先駆的に展開しておられます。
午前中は、専門課程「すぺぃろ」のプログラムに参加。午後は、事業説明を伺いつつ、小松学長、山本さんをはじめ、みなさんと質疑・意見交換を行いました。
<職員の感想(ほんの一部)>
・学ぶ場所ということもあり、利用者と支援者がお互い対等な関係で目標に取り組めるのは、作業訓練とは違う魅力を感じた。
・「社会で困らないように、必要なことを身につける」⇒「社会で困ってそこで必要性を感じたら、何をどう身につけるか一緒に考える」といったあたりの考え方について、改めて大切だなと感じた。
・「すべての経験をする権利がある」という話があったときに、頭ではそう思っているが全く実行できていないことに気づいた。権利があると思っているし、口にもするが、その際の自分のスタンスはどうだろう…と振り返るきっかけになった。
私たちの日々の取り組みを振り返り、今後のよりよい運営を考えていくうえで、大変有意義な視察研修となりました!
巣立ち会のみなさま、リカバリーカレッジたちかわのみなさま、本当にありがとうございました!
リカバリーカレッジたちかわのみなさまと♪
(巣立ち会のみなさまとは写真を撮り忘れました…残念!)
「今回の視察研修で感じたこと、気づいたこと、学んだことについて、みんなでしっかりと振り返り、具体的に実行していこう!」
帰路、雲の上からキレイな夕陽を眺めつつ… そんな風に強く思ったのでした…