ホーム > 仕込みの極意!!
こんにちは!まるべりー出雲の井山です。
ようやく雪の時期を抜けて暖かくなってきましたね♪🌞工房の庭先でも黄色いスイセンの花が顔を出して春を感じます。🌼🌷🌸皆様がお住いの地域はどんな花が咲いていますか?
さて、今回のブログはズバリ「仕込みについて」です。はて…仕込みってなんだ?と思われるかもしれませんが、パン作りにおける仕込みとは、パン生地を作る工程のことを言います。
下の写真がその仕込みの様子です。
原料を計量して…
混ぜて…
出来上がった生地を分割し、綺麗に丸めます!
このあと生地を発酵させます。おいしいパンになってね!
作業を担当された利用者さんに話を伺ってみました!
計量をされたTさん:計る物の種類が沢山あると、やり終った時に達成感があります。始めは量の計算が難しかったですが、最近は慣れてきました。
生地分割をされたSさん:生地を量るところがまちがえやすくて難しいです。おもしろいところは、生地がどんどん丸くなって綺麗になっていくところです。
出来上がっていく過程は見ていても面白いですね!
そして、今回は実際に仕込み作業をしているスタッフに
【仕込みの面白いこと、難しいことってどんなところ?】
と聞いててみました。
【スタッフの声】
『色々な材料が混ざり合って、パン生地のようなまったく違うものが出来上がるのは、錬金術のようです。仕込みはパン作りの土台となる部分です。おおよその出来が決まってくるところで、責任も大きい分、腕の見せ所です。』
『天然酵母を使った低温長時間発酵のパンなので、一般の生地温より低く捏ね上げる必要があります。その日の湿度、室温や水温を常に気を配っています。経験がないと難しい部分です』
『作り手の気持ちがパンに表れるところですね。落ち着いて丁寧に捏ね上げると、翌日綺麗に膨らんだりします。生地は生き物なんだと感じますね!』
す、すごい…改めて話を聞くと、職人さんが普段どんなことを考えてパンを作っておられるのか、その情熱が伝わってきました。
パン作りっておもしろい!
さて、今回のブログは以上となります。パン作りの魅力、伝わりましたでしょうか?
またお会いしましょう!