ホーム > 「令和3年度 第1回ぷらす事業所連絡会報告」
ぷらす平崎です。
6月25日に開催しました「ぷらす事業所連絡会」のご報告をいたします。大変遅くなって申し訳ございません。
当日は、40事業所47名のたくさんのご参加をいただきました。コロナ禍で不安もありましたが、これまでにないたくさんの方々のお顔を拝見し、元気をもらいました。
ソーシャルディスタンスと換気等感染防止を講じた中での開催となりました。
連絡会では、ぷらすの事業報告、島根労働局様、障害者職業センター様はじめ就労支援機関からの最新の情報提供がありました。
大変有意義な内容であり、どの機関からも、就労支援機関の「チーム支援」が大事というキーワードが聞かれました。
事後アンケートで、職業センター様の「めんたい講座」は学生でも受講できますか?というご質問があり、確認をしたところ、就職前の最終学年の学生さんであれば受講は可能とのことでした。
連絡会の後には恒例のフリートーク座談会を行いました。
どんな話題で盛り上がったのかをかいつまんでご紹介します。
■岡田グループは・・・
新規事業所のらいとあっぷさんが、就労支援事業所でもありながら職員さんとして障害者雇用をしておられるという話題や、今年の4月に開業されたおくだクリニックさんの医療現場からの就労支援という話題で盛り上がりました。
■山本グループは・・・
最近の求職者の方の傾向として、就労の準備性(仕事に向かう意識)がまちまちで支援を戸惑うことが多いという話題から、ぷらすの就労準備基礎講座(P-パッケージ)や「働く基本」のテキストの説明に興味が集まっていました。
■犬山グループは・・・
就職活動は、教育、医療、福祉それぞれの現場で進め方も異なり悩みも異なることを共有しました。また、就労支援だけでなく生活支援が必要なケースが増えていることはどの職域でも共通の話題であり、どこまで踏み込むかで話が尽きなかったようです。
■平崎グループは・・・
家から出て外の活動に向かいづらい「引きこもり」問題をどう考えるかで話題がふくらみました。引きこもりがちな方たちのための「eスポーツができる」サービス提供を考えているという事業所さんの話や、職域によってアプローチが変わるといったようなそれぞれの話を聞いて視野が広がりました。
■吉田グループは・・・
それぞれの職域の管理者の方が多かったので、各所がもっている実習制度や就労にかかわる制度の紹介をしました。お互いがもっている制度を「チーム支援」で有機的に活用できるとよいという建設的な話で盛り上がりました。情報が整理でき、とても良い話し合いができました。
■高橋グループは・・・
それぞれの職域のみなさんにより、複数の組織が連携して障害者の就労支援に取り組む過程や活用できる実習制度や助成金についての「ミニ勉強会」となりました。支援機関の役割や支援制度については、まだまだ知らないことが多いという感想も聞かれましたが、これを機に理解が進みました。
感染防止のため、充分な時間を確保することが難しかったのですが、
事後アンケートでは、連絡会の満足度は82%、交流会の満足度は91%ということで、
多くのご参加の皆様に満足していただくことができましたことを、感謝いたします。
頂いた感想の中でも、座談会が良かったというお声を毎年伺っておりますので、
工夫や改善を加えながら、来年度以降も年に1回は開催していこうと考えております。