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WANA生訓で料理の時間を主に担当しています大峠です。
6月のテーマは「煮る」です。
この日の献立のお題は“煮魚”なので「サバの煮つけ」にしました。
予め食材は近くのスーパーで調達しておきます。
参加者が集まり朝礼の後、手洗い、エプロン装着し準備は整います。
レシピを睨みながら、まずは食材の下準備から取り掛かります。
お米を研いでセットするなどの分担も決めていきます。
参加の利用者さんお二人は家からの通所の方です。
家庭で日頃料理を手伝っておられて手慣れている方。
家庭では殆どされないようですが、生訓で料理の経験がそこそこある方。
お二人ともスタッフとの連携で順序良く作業を進めていかれます。
いつもとても丁寧で感心しています。
体験として初めて参加されたお一人は緊張の様子もなく(表に出さず?)、どんどん動いてくださいました。聞けばやはり家庭でもお手伝いされているようです。
料理の時間の楽しみは作業しながらの雑談や、やはり出来上がってからの”食事“ですね。
家庭や日頃の出来事、趣味の話でいつも笑顔が生まれます。
この日も「サバの煮つけ」は皆さんのおかげで美味しく出来上がりました。
丁度良い、ご飯がすすむ味加減でしたよ。
あ、忘れてはならないのは食後のデザート!
スタッフのその日の気分でアイスクリームだったりプリンだったりクッキーだったり…。
美味しく頂いた後はそれぞれ片付けをして終了です。
一緒に手を動かし、一緒に食べる。
これ最高のコミュニケーションだと思いますよ。