社会福祉法人 桑友

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避難所体験ゲーム(男女共同参画HUG)

こんにちは。研修プロジェクトです。今年度も職員のスキルアップを目的とした研修を行っています。今回は10/7(土)に実施した避難所体験ゲームのご報告です。松江・斐川それぞれで取り組みました。

 

そもそも、避難所体験ゲームって何ですか?と思われる方も多いと思います。出雲市では「出雲市男女共同参画センター」が主体となり、オリジナル版を指導・提供いただけます。大災害発生の3日後を想定し、避難者たちの多種多様なニーズを調整しながら避難所運営を検討する内容です。「あちらを立てればこちらが立たず」という状況も多いため、限られた時間内で吟味することがとても難しく、日常的にイメージを広げておくことの重要性を痛感しました。

 

 

 

法人内では部署ごとに実働が異なる面はありますが、避難所でも当事者の方の安心・安全を担保できる工夫を一つでも多く共有できればと思います。ゲーム形式で進行するため、普段はあまりやり取りをしない職員同士の交流や意見交換にも大いに役立ちました。

 

 

 

研修当日までの準備や当日の運営について、出雲市男女共同参画センターの奥村さんと森脇さんには大変お世話になりました。お忙しい中、本当にありがとうございました。

 

 

【参加者の感想(一部抜粋)】

・実際に体験ゲームに参加し運営を考えてみると、全員のニーズをくみ取り配置していくことの難しさを感じた。障がい者施設の職員として「こうしてほしい」と要望を伝えるだけではなく、一緒に考えていく必要があると感じました。

・どんなに最善と考えても反対意見もある事を念頭において、多角的な視点から考えていかないといけないと分かった。

・頭ではわかっていても視覚化して考えてみると、配置や男女の問題など難しかったです。利用者さんとも話し合ってみようと思います。

・様々な事情を抱えている方が安心安全に過ごしてもらうためには、いろんな場面での配慮が必要であり、男女別など、どのような視点でわければよいのか参考になった。

 

松江部での様子

 

同日、松江部でも松江市男女共同参画センターの方々にお越しいただき、「避難所体験ゲーム」を体験させていただきました。斐川部と同様に、貴重な体験ができました。

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