法人理念に対する思いを別の言葉でまとめると、以下のようになります。
1.「はたらく」「くらす」を通して、障害者と地域の繋がりを形成すること。
2.「真面目なものつくり」をキーワードとし障害者が中心戦力となったビジネスモデルを、地域の中で構築すること。
3. 障害者の地域でのくらしを支える、さまざまな資源や地域住民を巻き込んだ地域ネットワークを構築すること。
そして、2008年に制定したロゴマークに以下のような意味付けをハッキリとおこない、上記の事柄を常に意識し、さまざまな活動分野で主張しています。
桑(マルベリー、mulberry)の実を図案化
法人の名称は「桑の木」からいただいています。
広島原爆のあと、焼け野原の中でいち早く芽吹いたのが桑の木だった、という話を聞いた法人の創設者が、精神障害者の共同作業所を開設するにあたって「再び元気を取り戻して、自ら芽吹いて欲しい」という思いを重ねて「まるべりー」と命名しました。